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アーティフィシャルフラワーってどんなお花?初めての人が知っておきたいポイント

アーティフィシャルフラワーと聞いてどんなものを思い浮かべますか。

そのお花何?「アーティフィシャルフラワー」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、100円均一で売っているような造花との違いがイマイチわからないという方も多いかと思います。

今回はアーティフィシャルフラワーとは何か?普通の造花とどう違うのかをお伝えします。

これからアーティフィシャルフラワーを学びたいと考えている人は、基本情報を頭に入れておくと、よりアーティフィシャルフラワーの世界を楽しめるようになりますよ。

「アーティフィシャル(artificial)」=「人工的な」、

「フラワー(flower)」=「花」なので、

アーティフィシャルフラワーは、「人工的な花」という意味となり、「造花」です。

アーティフィシャルフラワーは造花であることがおわかりいただけたかと思いますが、全ての造花がアーティフィシャルフラワーではありません。

生花の自然な美しさを表現し造られた花のことを言います。

生花と見間違えるほど精巧な作りとなっており、生き生きとした花びら、生命力を感じる葉脈、濃淡のついた本物のような色の美しさ、 時間とともに経過していく葉や枝など細部に表れています。

あまりのリアルさにアーティフィシャルフラワー(造花)と気付かずお水をあげる人もいます。

実際に自宅で飾っていたアーティフィシャルフラワーアレンジをずっと生花と思っていた息子にビックリでした。

触ってみて、やっと気づいたようです。

日本アーティフィシャルフラワー協会は「生花」をリアルに再現し、生花にはない美しさを表現して造られた花」と定義付けています。

アーティフィシャルフラワーの歴史

アーティフィシャルフラワーは、アートフラワーやシルクフラワーとも呼ばれ、長い歴史もあるようです。歴史は古く、紀元前2000年に地中海、およびヨーロッパで誕生したと言われています。
ギリシャやエジプトなどの宗教的なイベントやお祝いのときに造花が使われていたという記録が残っています。

ローマ帝国時代になると庶民の家にもアーティフィシャルフラワーが飾られるようになりました。
ブーケやインテリアで最近人気のあるお花と思われがちですが、昔から人々に馴染みのある花です。

アーティフィシャルフラワーのメリットは?

生花のような美しい姿だけでなく、耐久性に優れ劣化しにくいことや、リメイクのしやすさからビジネスシーンなど幅広い分野で活躍しています。

☆メリットは3つ 簡単にお伝えします♪

➀水を与えなくても枯れない。

みずやりが困難なところの壁面アレンジ、店頭やショーケース、商品見本、雑誌撮影など様々な業界で使用されています。

●ウェディングブーケ

●自宅のインテリア、グリーンスペース・・・虫が苦手な人にもおすすめですね。

②花粉や香りがない。

ご家庭や飲食店でのインテリア、ディスプレイにぴったり。花粉アレルギーの方や花の香りが苦手な方にもおすすめ。お祝いやお見舞い等にも。

③季節を問わず楽しめ、デザイン性が豊か、表現力が引き出せる。

●生花のリアルな質感も楽しめますが、生花にはない色味やサイズもあります。

創造の花
青や黒のバラ、顔よりも大きい満開のダリア、ラメが輝く枝…
現実では難しい表現もアーティフィシャルフラワーなら可能に。

●枝を曲げたり、花を傾げさせてみたり自由な表現でフラワーアレンジを楽しめます。

様々なシーンでアーティフィシャルフラワーのお花の世界を楽しんで頂けます。

アーティフィシャルフラワーアレンジって難しい?

アーティフィシャルフラワーといってもどうやって準備したらいいの?

色合わせや作り方はどうすれば良いの?っと生徒様にもよく聞かれます。

フラワーアレンジメントは、実際にお教室に通ったり、本格的な器を用意する必要があり一見難しそうですが、毎日の暮らしの中にも簡単に取り入れることができます。はじめてアーティフィシャルフラワーに触れる場合は、まずお家のインテリアとして楽しんでみるのがおすすめです。

最近はインテリアショップでも気軽にアーティフィシャルフラワーを購入できるので、

お気にいりの器に自由にアレンジしてみましょう。飾る場所に決まりごとはありません。

例えば、お客様を迎える玄関や家族が集うリビングやダイニングに少しのお花を飾ることで、

毎日の生活の中で楽しむことができます。

暮らしの中にお花があることで、心にちょっとしたゆとりや安らぎを与えてくれます。

フラワーアレンジメントは「足し算の美学」、生け花は「引き算の美学」と言われていて、作品についての考え方が異なります。

足し算の美学であるフラワーアレンジメントは、お花をたくさん使って空間をうめるイメージで作品を作ります。一方引き算の美学の生け花は、できるだけ少ない数の花や草木で空間を生かした作品を作ります。この違いでアレンジの仕方がかわってきます。

アーティフィシャルフラワーを基礎から学んでみたい方には、

Rejouiraフラワーデザインコース(Basicクラス) 又はROSERIEコース(Basic)がおすすめです。

アーティフィシャルフラワーの使い方、選び方、ワイヤリングの仕方、お花の配置まで基礎的なテクニックを丁寧にお教えしています。Basic、Advance、Diplomaクラスまで進めることができます。

少しずつ大きな作品を作ることができ、いろんなデザインを楽しんでいただけます。

趣味としてはもちろん、自分で販売作品を作りこともできますし、最終のディプロマテストで講師としても教えることができるようになります。

まずは体験レッスンを受けてみたい方はこちらまでお問い合わせください。

【葛城市】お問い合わせ | Rejouira‐リジュール‐ (rejouira-flowers.com)

8月・9月の体験レッスン

ダリアの陶器アレンジ 

体験レッスン料金:4,400円(税込)

レッスン時間:1時間

※ご予約時に日程のご相談とお時間帯➀10:30~、②14:00~お選びください。

メインのお花とサブのお花は、お好きな色をお選び頂けます。

アーティフィシャルフラワーアレンジ、Rejouiraのお教室初めての方限定です。

楽しくかわいいアレンジを作りましょう♪

みなさんにアーティフィシャルフラワーアレンジを通して、

お花の楽しさ、美しさをお伝えできればと思っております。

                アーティフィシャルフラワー協会認定講師

                    フラワーデザイナー MOMOKO

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